筋トレと言うとまずはスクワットが有名ですね。
男性は筋力アップ、女性はダイエット、ヒップアップのトレーニング種目の王道と言われます。
主に下半身の筋力を鍛え、筋量が増えることで脂肪も燃えやすくなる効果があります。
下半身の筋肉は身体の中でも大きく、スクワットを行うことでスタミナアップの効果もあります。
その他にスクワットは複合関節種目と呼ばれ、日常生活を行う上で重要な股関節と膝関節を関連して動かします。
このことで日常生活での身体の動きもスムーズになります。
スクワットの正しいフォームは様々な本、動画等で紹介されていますが、股関節を曲げているつもりでも筋肉が硬かったりすると正しく骨盤、大腿骨が動かずに腰、股関節にストレスとなり痛みとなる場合があります。
特にお尻の筋肉とお尻の内側にある「股関節のインナーマッスル」と呼ばれている股関節を支える筋肉(外旋六筋)が硬いとスクワットで股関節を深く曲げた時に骨盤が立ち猫背に近い形になります。
そのような状態で無理にスクワットを行い続けると筋肉のバランスも崩れ、筋肉が硬くなり、今以上に股関節の動きが悪くなる可能性があります。
但し、スクワットを正しく行うことが出来れば、膝関節、股関節が正しく動くことで日常生活での歩く、しゃがみ込む、立ちあがると言う動作が何歳になってもスムーズになるはずです。
スクワットで身体の正しい動き、筋肉の柔軟性を意識して行うことで、筋力アップ、ダイエット以上に何歳になっても元気に動ける身体作りが出来ると思います。
是非一度、身体の動きについてご相談ください!