年齢が40代を過ぎると更年期障害が気なる方も多いと思います。
更年期障害と言うと中高年の女性に多いように思われますが、男性にも更年期障害はあるそうです。
先日、男性タレントのヒロミさんが更年期障害と診断されていたことが記事として紹介されていました。
更年期障害とは、年齢と共に女性の場合はエストロゲンと言う女性ホルモンの減少、男性の場合はテストステロンと言う男性ホルモンが減少することでホルモンバランスが崩れ、人により多汗、のぼせ、めまい、頭痛、倦怠感などの体調面の症状、不眠、気持ちの落込み、ヤル気のなさ、不安などの精神面での症状がみられるそうです。
女性、男性ホルモンに共通する役割として、骨を丈夫にする、筋肉を増やす、内臓脂肪の代謝を促す、そしてヤル気などの気持ちをコントロールする作用があります。(他にもそれぞれ女性、男性特有の身体に重要な役割があります)
つまり、更年期障害の対象年齢になると、若い頃と比べて太りやすくなった、体力が落ちた、ヤル気が出ない、何となく体調が悪いと漠然と感じるのは女性、男性ホルモンの減少が原因の一つにあるようです。
この女性、男性ホルモンの減少を抑えるには、規則正しい生活、良い睡眠環境、バランスの良い食事、そして筋トレなどの運動が効果があると言われています。
筋肉はホルモンの分泌と深く関わっていますので、筋トレによる筋力アップ、血流促進、代謝向上などの効果に加えてホルモン減少の抑制にも効果がありそうですね。
更年期障害に加えて、梅雨のもどりによる季節病でも体調の不良を感じる方も多いと思います。
来週からは夏の青空が戻るそうです、気持ちを前向きに熱中症対策を行いながら、軽い運動、筋トレを行うことをお勧めします。