肩こり、腰痛、膝痛、疲れやすさ等の体の不調を慢性的に感じている方も多いと思います。
実は姿勢の乱れも体の不調の原因の一因にあるそうです。
姿勢は骨格、筋肉を主に保たれていますが、特に生活習慣の影響を受けやすいのが筋肉です。
現代の人は「1日座りっぱなし」「1日パソコンを見てる」等で昔の人に比べ体を動かすこと無く同じ姿勢(前傾姿勢、背中が曲がる)でいる時間が増えています。
筋肉の特徴として、使わないと弱くなって伸び、使いすぎると疲労して硬く短くなるという性質があります。
1日の多く時間を同じ姿勢をいることで、同じ方向につねに力がかかり、腰が疲労して硬くなる、首・肩が疲労して硬くなる(スマホっ首)等で不調を感じるようになります。
また、体を動かさないことで血流が悪いことも体調不良につながります。
決まった時間に背伸びをする、簡単なストレッチを行う等で体を動かす習慣付けも良いと思います。
心身健康倶楽部のお客様でも、背中の肩甲骨周りの筋トレを行うことにより悩みであった肩こりが軽くなったという方もいらっしゃいます。
日頃同じ姿勢で仕事を行われていましたが、筋トレにより肩甲骨、肩周りの筋肉の血行が良くなったことと日頃使っていない腹筋、脚のトレーニングで体のバランスが良くなったことも肩コリが軽くなった要因の一つだと思われます。
台風、秋雨の低気圧も加わり、体調不良を感じる方は是非一度筋トレ、ストレッチでスッキリ感を感じてください。