11月に入り気温も下がってきました。
寒くなると肩痛(四十肩、五十肩)の症状が現れる方も多いのではないでしょうか。
四十肩、五十肩は名前の通り加齢が原因と言われていますが、寒くなると筋肉が硬くなる、身体を動かさなくなることが冬に痛みを感じる原因ではないかとも言われています。
また、在宅勤務で身体を動かす機会が減ったせいか、20代、30代の若い方の四十肩も増えているそうです。
肩こりは血行不良が原因となりますが、四十肩、五十肩は「肩関節周囲炎」という病気です。
最初は「肩こりが続いている」「肩に違和感がある」ぐらいに思っていた不快な感じが、翌日には急に片方の肩に激しい痛みがおこり、腕が横にも上げることができなくなることもあります。
このような状況になったら整形外科を受診することをお勧めします、ほっておくと慢性化していきます。
(中には1年放置していたら自然と治ったと言う方もいるそうですが)
このような痛みが発症するまでに至る前に肩の筋肉や関節の周りを柔軟にすることと、肩の内側の筋肉(インナーマッスル)を鍛えておくことが四十肩、五十肩の予防につながります。
毎年寒くなると肩に違和感を感じる方は今から肩痛予防に軽い筋トレ、ストレッチをお勧めします。
心身健康倶楽部では肩の痛みを感じない範囲で出来る筋トレを指導しています。
YouTube動画「心身健康チャンネル」でも肩痛予防の筋トレをご紹介しています。
ホームページからもアクセス可能です。
寒い季節を迎え、また在宅勤務も続きますが、週1回でも身体を動かす習慣をつけましょう!