日頃から運動している人は怪我、手術後の回復が早く、リハビリも上手く進む傾向があるそうです。
怪我、手術等で手や脚を動かすことの痛みの心配から、または治療、入院等で安静にしていることで筋肉が萎縮し痩せ、関節等の運動能力が低下します。
手や脚を動かすには脳から筋肉に指令(回路経由)を出しますが、日頃から運動をしている人は回路が発達しているので、運動をしていない人に比べて筋肉を動かす回路が上手く働くために回復が早まるそうです。
なかなか脳と筋肉が密接に関係しているとは想像し難いと思います。
脳から筋肉に指令を出すことに加え、逆に筋肉を動かすことで脳の記憶力や学習能力がアップし、脳の老化防止につながると言う研究もあるそうです。
そして、運動(筋トレ等)を行っている人は代謝が高く、疲労や怪我からの回復作用がある成長ホルモンの分泌量が多いことににより、治療時の体組織の修復、再生が促進されやすいと言われています。
運動(筋トレ等)を行い、脳から筋肉に指令を出す回路(運動神経)の活性化、脳の活性化を行いましょう!