5月に入り、気温も高くなってきました。
最近は気温と湿度等を考慮した暑さ指数と言う言葉も耳にするようになりました。
暑さ指数が25度(気温だと28度程度)を超えると熱中症が起りやすくなるそうです。
熱中症の原因は水分不足による発汗機能の低下もその一つ、身体が暑さに慣れていない今の時期は身体の整理機能が上手く機能しないことも原因になるそうです。
そもそも、お水は私たちの体にもっとも多く含まれる物質で成人の体の55%~60%を水分が占めていると言われます。
そんな体の半分以上を占めるお水には生命活動をサポートする重要な働きがあります。
一つは、酸素や栄養分を体中の細胞に運び、老廃物を体外に排出します。
もう一つは、体温が上昇した時に汗を出し、熱を逃がすことで体温を一定に保ちます。
そして、新陳代謝がスムーズに行われるように体内の環境を維持します。
お水が身体にとても大切なことがわかりますね。
筋肉にもお水はとても大切で、筋肉に至っては80%近くが水分と言われ、お水により多くの栄養を筋肉に届けます。
このようなことから、お水を飲むことで筋肉にしっかりと血液(栄養)が送り込まれ、効率よく筋肉量が増え、筋肉量が増えると基礎代謝量も増え、痩せ体質になります。
さらに、お水を飲むとトイレに行く回数が増えるので老廃物が排泄され、血液もサラサラになり、細胞の中の老廃物や毒素も排出されることにより細胞に必要な栄養素が補えるので古い細胞から新しい細胞へと肌の新陳代謝も改善されます。
このように良いことだらけのお水、トイレが近くなるのであまり飲まない方も多いと思いますが、これからの季節は熱中症予防としてもお水を積極的に飲みましょう!
1日に約1.5リットル(コップ1杯のお水を1日6~8回)のお水を飲むことが目安となります。