9月に入ると共に上着が1枚必要な気温の低い日が続きます。
つい数週間前まではエアコンをつけて寝ていたのに、最近は寝ている時に寒さを感じるくらいです。
雨の日も多く、なんとなく体調が悪い、頭が痛い、咳が出ると言う方も多いかと思います。
時節柄で新型コロナウイルスに感染したのではと心配になりますね。
寒暖差疲労、寒暖差アレルギーと呼ばれる症状で、季節の変わり目の気温差が大きい時期に自立神経の乱れが原因で起きます。
人間の身体は自律神経によって調整されていて、その一つが体温であったり内臓機能であったりします。
冬の寒い時に身体が震えるのは身体を温めようと筋肉を動かし、夏の暑い時に汗をかくのは体温を下げて体を冷やそうとする反応で、これらは自律神経により調整、コントロールされています。
季節の変わり目の急激な寒暖差に身体が刺激を受けると自律神経が疲労し、自立神経が乱れることにより、身体の調整、コントロールが上手く行われれない為に様々な体調不良を感じやすくなります。
また、この体調不良を感じやすい人は、生活が不規則な人、ストレスを抱えている人、手足が冷たい人(血行が悪い)、運動不足の人などが感じやすいようです。
対処方としては、温度差を感じないように服装を調整する、睡眠不足にならない、1日3回しっかり食事を行う、ゆっくりお風呂に入り身体を温める、リラックスする、季節も良くなるので散歩等での気分転換を行う、そして長い目で考えた場合は筋トレで血流の良い身体を作ることも効果があります。
せっかくの気候の良い秋です、寒暖差に負けないように日々の生活習慣の改善を行いましょう!