「骨盤のゆがみ」と言う言葉を良く聞くと思います。
骨盤が前傾している「そり腰」が一般的ですが、「猫背」、「ぽっこりお腹」、「垂れ尻」なども骨盤のゆがみが原因となる場合が多いです。
骨盤は実は一つの骨では無く、腸骨、坐骨、恥骨、仙骨、尾骨の五つの骨で構成され、お腹、股関節の筋肉を中心に数多くの筋肉、腱などで支えられています。
習慣的に姿勢が悪い、足を組んで座る、出産、筋力の低下などにより、骨盤の向きが前傾、後傾、骨の結合部がずれたりすることをまとめて「骨盤のゆがみ」と言う表現をします。
この骨盤は上半身と下半身をつなげる重要な役割があり、背骨と共に正しい向き、位置があります。
正しい向き、位置がずれることで「猫背」、「ぽっこりお腹」、「垂れ尻」、「X脚」、「O脚」などの身体の見た目の他に様々な体調不良の原因にもなります。
「骨盤のゆがみ」を改善する為に、まずは腰をイスの奥まで深く座る、背筋を伸ばして座る、足を組まずに座るなど日頃の姿勢の見直しを行いましょう。
そして、悪い姿勢で過ごすことにより硬くなった骨盤周りの筋肉をストレッチでほぐす、弱くなった骨盤周りの筋肉を鍛えることで筋肉が骨盤の正しい向き、位置になるように支えることが出来ます。
ストレッチ、トレーニングは自分一人では行うことが難しいこともありますので、心身健康倶楽部にご相談ください。