プラセボと言う言葉をお聞きになったことはありますでしょうか?
プラセボ=偽薬と言う意味で、薬の成分を含まない薬(中身は糖分など)を患者さんに与えることで、薬を飲んだと言う安心感から心理的作用で体調が良くなることをプラセボ効果と呼ぶそうです。
「自然治癒力と暗示的効果」を期待する治療法で、遠い昔から確認、研究されていたそうです。
病院に行く前は体調が悪くてどうしようもなかったのに、病院に着いた、先生に診てもらった途端に体調が良くなったと言う経験のある方も多いかと思います。
逆に学校のテストなどの嫌なことがあると、熱が出たりと言う経験のある方もいらっしゃると思います。
昔から「病は気から」と言われますが、まさにその通りだと思います。
巷には様々な健康グッズ、機能性食品が溢れて、それらを利用する、飲食することで健康になったように感じる方も多いと思います。
肩こり、腰痛等の身体の不調から心身健康倶楽部に訪れるお客様に、筋トレの後に身体の不調の様子をお聞きすると、必ず肩、腰、身体が楽になった、スッキリした、筋トレ歴の長い方は風邪を引かなくなったと言われるお客様も多いです。
ジムで身体を動かした、健康的なことをしたと言う心理的作用からの体調改善効果もあるとは思いますが、プラセボ効果と異なることは実際に筋肉を動かすことによる効果、作用だと思います。
以前テレビ番組での「筋肉は裏切らない」と言う言葉が流行りましたが、正に筋肉は動かした分だけ体調を良くする効果があると思います。
筋トレを行うことは「病は気から」「筋肉は裏切らない」と言う言葉のように筋肉は正直なのです!