梅雨入り後2週間が経ちました。
今年の梅雨は例年以上に暑く、体調を崩している方も多いと思います。
「梅雨だる」と言う言葉があります。
「なんとなくだるい」「ヤル気が起らない」「外に出るのが億劫」等々を感じる方が多いと思います。
通常私たちの行動を司る自立神経の内、昼間は交換神経が活発になり「ヤル気モード」、夜間は副交感神経が活発になり「リラックス、お休みモード」になります。
梅雨時期は低気圧が居座ることで、気圧の低さにが副交感神経をが活発化させ一日中「リラックス、お休みモード」が優位になります。
梅雨時期は湿度が多いことで不快感もあり、特に今年は外出自粛で梅雨前から身体が「リラックス、お休みモード」、生活のリズムも崩れていることがさらに「梅雨だる」を感じさせているのでは無いでしょうか。
森田豊先生によると、身体が暑さになれていないことも「梅雨だる」の原因の一つだそうです。
汗をかくことで体内の熱を逃がして体温を下げる機能がありますが、今年の梅雨は気温が高いのに身体が汗をかく準備が出来ていないことも「梅雨だる」の原因との話をされていました。
森田豊先生の「梅雨だる」対策は、汗をかくことで身体を暑さにならすことがお勧めとのことです。
・ストレッチや運動で暑さに負けない身体をつくる
・ぬるめのお湯につかる
これからの暑さ対策としてもお試しください。