梅雨も後半戦になり、夏の青空ももうすぐですね。
夏と言えばダイエットが気になります。
太る原因がなんとなく「食べ過ぎ、運動不足」が思っている方が多いと思います。
ダイエットについて簡単にご紹介いたします。
体重を減らすためにカロリー制限が効果的であることは皆さんご存じだと思います。
脂肪1kgを消費するのに必要なエネルギー(カロリー)は、約7,200カロリーと言われています。
1ヶ月で1kgの脂肪を減らすとすると、消費すべき、もしくは摂取を抑えるべきエネルギーは7,200÷30日となり1日あたり240カロリーになります。
240カロリーの目安として、ごはんお茶碗1杯、たい焼き1個、チーズケーキ1個、生ビール中ジョッキ1杯程度になります。
これぐらいなら我慢出来そうですね、但し1ケ月で減る脂肪は1kgです。
もっと脂肪減らすに為には、我慢する食事がどんどん増えていきますね。
そうすることで過激にカロリーを減らすと、体はそのカロリー不足分を補おうとして、脂肪を燃料として蓄えようともするそうです。(ダイエットの停滞期がこれにあたると思います)
カロリー制限は体重の減少を促しますが、減った体重すべてが脂肪で無く、筋肉も減少します。
これが問題です。
ここで必要になるのが筋トレです。
筋トレは、体に刺激を与え、よりカロリーを燃やすようになります。
その理由として、筋トレにより筋肉破壊とその再構築(回復)の過程で多くのカロリーを必要とする、筋肉がつけば代謝率が高くなる等々があります。
前述のカロリー制限の話に戻りますが、体の脂肪燃焼モードのスイッチは1日の摂取カロリーの10%を減らすと入るそうです。
1日の食事を10%我慢し、筋トレをすることで脂肪をエネルギーとして使う体になっていきます。
少しの食事制限で1kg、筋トレで1kg程度を目標に月に2kg程度のダイエットなら体にも良さそうですね。
(ボディビルダーも無理な食事制限を行わず、時間をかけてダイエットを行うことで筋肉を維持します。)
筋トレで様々な筋肉を動かすことでのダイエット効果、ストレッチを加えることでさらにダイエット効果が期待出来ます。
心身健康倶楽部では、無理な食事制限をすることなく、筋トレとの組み合わせでの健康的な体を維持できる、一時的なダイエットにならない「食べるダイエット」をお勧めしています。