緊急事態宣言も解除されました、感染対策を行いながら我慢していた屋外での行楽が楽しみですね。
しかし、長い緊急事態宣言の影響で太った、筋力が落ちた、思ったように身体が動かないと感じる方も多いと思います。
筋肉は使わないでいると筋量が減少すると共に硬くなります。
硬くなる理由は、筋肉を使わないでいると筋肉の筋繊維が短くなり、可動範囲が狭くなり、そして硬くなると言われています。
多い例が太股裏の筋肉の硬さです、デスクワークの長い人でも太股表の筋肉はイスから立つ等の動作で比較的使われますが、太股裏の筋肉は歩く機会が少なくなると使われる機会も減り、硬くなりやすくなります。
太股裏の筋肉は骨盤にも繋がる筋肉の為、これが硬いと股関節も硬くなり、また骨盤の後傾にも繋がり、結果として姿勢が悪くなったり、腰痛になったりもします。
筋肉はその一つ一つが身体動かす為の役割があると共にそれぞれの筋肉、骨格とも関連性を持っています。
心身健康倶楽部には膝痛、腰痛等の痛みで正しく身体を動かすこが出来ない為に筋肉のバランスの悪化、減少、硬化、姿勢の悪化が原因となり、さらに痛みが増し、正しく身体を動かせない為に悪循環となってしまったお客様が訪ねてこられます。
そのようなお客様には痛みの無い、動かせる範囲からの筋トレ、ストレッチを行い、筋力アップ、筋肉の柔軟性が増すことで筋肉を正しく動かせるようになり、痛みが和らいだお客様も多くいらっしゃいます。
このように筋肉の役割には、身体を正しく動かす、正しい姿勢を維持する、そして生きる上で必要な熱を生み出す、血液を心臓へ送り出す等の多くの役割があります。
緊急事態宣言中に筋肉が減った、身体の動きが悪くなった等を感じる方は、簡単な筋トレから始めて緊急事態宣言前の身体を取り戻しましょう!