ダイエット中の方の中には、「1日が終わるともう動く気力がない」「夜は疲れているけどこのまま寝ていいのか不安になる」といった悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時におすすめしたいのが、寝る前の運動を取り入れることです。
運動は日中行うものであると考えている方も多いかもしれませんが、寝る前に行うことで得られるダイエット効果も多くあります。
今回は、寝る前の運動がダイエットに効果的であることの理由から、効果を上げるポイントまでを解説していきます!
寝る前の運動としておすすめのエクササイズもご紹介していきますので、本気で痩せたいという方はぜひ参考にしてみてください。
寝る前の運動にダイエット効果がある理由

寝る前の運動は「逆効果なのでは?」と思われがちですが、実はやり方次第でダイエットを後押ししてくれます。
寝る前の運動を上手に取り入れることで、脂肪燃焼や代謝のサポートにつながり、痩せやすい体づくりにつながるでしょう。
ここでは、寝る前の運動にダイエット効果がある理由を3つ解説します。
脂肪が燃焼しやすい状態を作ることができる
寝る前の運動を行うと、体温や代謝が一時的に高まり、エネルギー消費量が増加します。
特に軽い筋トレやストレッチであれば、就寝中も代謝が急激に下がりにくい状態を作るため、脂肪が燃焼しやすい環境を整えることが可能です。
また、寝る前の運動によって筋肉に刺激が入ると、体は回復のためにエネルギーを使います。
その結果、寝ている間の消費カロリーもサポートされるため、ダイエット効果の向上が期待できるでしょう。
血糖値の急上昇を抑えやすい
寝る前の運動を取り入れることで、夕食後の血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待できます。
血糖値が急上昇すると脂肪が蓄積されやすくなるため、寝る前の運動で筋肉を動かすことは体脂肪の対策にもつながるでしょう。
特に軽めのスクワットやその場足踏みなどの寝る前の運動は、筋肉が糖をエネルギーとして利用するため、余分なエネルギーを脂肪として蓄えにくくなります。
夜の過ごし方を少し変えるだけでも、ダイエット効率は大きく変わります。
習慣化しやすい
寝る前の運動は、毎日の流れに組み込みやすいため習慣化しやすいのが大きなメリットです。
入浴後や歯磨き前など、「必ず行う行動」とセットにすることで、自然と続けやすくなります。
ダイエットは短期間の頑張りよりも、長く続けることが成功の鍵です。
寝る前という決まったタイミングに行うことで「やるかどうかを迷う時間」が減り、継続率が高まります。
無理のない軽い運動を毎日積み重ねることが、結果として消費カロリーの増加や代謝の安定につながるでしょう。
ダイエット以外にも!寝る前の運動に期待できる効果

寝る前の運動は、ダイエット目的だけでなく、様々な効果が期待できます。
強度を抑えた軽い運動であれば、自律神経のバランスを整えやすく、日中の疲れをリセットするサポートにもなるでしょう。
ここでは、寝る前の運動によって期待できる、ダイエット以外の代表的な効果を紹介します。
睡眠の質の向上
寝る前の運動で最も注目すべきは、睡眠の質への影響です。
人の体は、一度上がった「深部体温」が急激に下がるタイミングで強い眠気を感じるようにできています。
ストレッチなどで適度に体温を上げておくと、その後の放熱がスムーズになり、自然な眠気が訪れるでしょう。
また、ゆっくりとした動きは、休息を司る「副交感神経」を優位にします。
これにより、寝つきが良くなるだけでなく、夜中に目が覚めてしまう「中途覚醒」を防ぎ、深い眠りを維持しやすくなります。
翌朝、パッと目が覚めるような「熟睡感」を得られるのが大きなメリットです。
ストレス解消効果
寝る前の運動で体を動かすと、緊張状態がやわらぎ、気持ちの切り替えがしやすくなります。
筋肉をゆっくり動かすことで血流が促され、心身のこわばりがほぐれることに加え、思考を整理する時間にもなります。
モヤモヤした気持ちを抱えたまま眠るのではなく、一度リセットしてから布団に入る点は大きなメリットです。
リラックス効果
寝る前の運動を軽く行うことは、心拍数を穏やかに整えることにもつながります。
深い呼吸を意識しながら行うことで、副交感神経が働きやすい状態へと導かれるため、体がリラックスモードになります。
体と心の緊張がゆるむことで、安心感が生まれ、穏やかな気分で1日を終えることができるでしょう。
寝る前の運動のダイエット効果を上げる4つのポイント

寝る前の運動に様々な効果があることはお分かりいただけたかと思いますが、やみくもに行うと、得られる効果が少なくなってしまいます。
タイミングや内容を工夫することで、ダイエット効果や睡眠の質を高めやすくなります。
続いては寝る前の運動のダイエット効果を上げるために意識したいポイントを4つ紹介していきますので、一緒に確認していきましょう。
寝る前の30分〜1時間前に行う
寝る前の運動は、30分〜1時間前を目安に行うのが理想的です。
直前に激しい運動を行うと、交感神経が優位になり、かえって眠りにくくなる場合があります。
適度に体温を上げ、その後ゆるやかに下げていく流れをつくることで、自然な眠気が訪れやすくなり、代謝の安定にもつながるでしょう。
短時間の運動にとどめる
寝る前の運動は長時間行う必要はありませんので、短時間にとどめておくこともポイントの1つです。
5分程度の運動でも十分にダイエット効果が期待できます。
負担が大きすぎると継続が難しくなり、結果としてダイエット効率も下がってしまいますので、毎日続けられる強度に抑えることが重要です。
部屋の明るさを調整する
寝る前の運動を行う際は、部屋の照明をやや落としておくこともポイントです。
強い光は覚醒を促し、入眠を妨げる可能性がありますので、間接照明や暖色系のライトを使うことで、リラックスした状態を保ちやすくなります。
睡眠に影響が出るとダイエットの効果も出にくくなる可能性があるため、良質な睡眠が取れるように気を付けましょう。
食事の摂り方を工夫する
寝る前の運動によるダイエット効果を高めるには、夕食の内容も重要です。
脂質や糖質を過剰に摂りすぎると血糖値が乱れやすくなるため、腹八分目を心がけ、消化に負担の少ない食事を選ぶことが理想的です。
食事と寝る前の運動をセットで考えることで、ダイエット効率はさらに高まるでしょう。
寝る前の運動としておすすめのエクササイズ

激しい運動は必要なく、筋肉と呼吸を緩め、正しく使える状態に戻すことが重要です。
今回は、寝る前5分だけでできる、本気で痩せたい方に向けたエクササイズをご紹介していきます。
無理のない動きで体を整え、1日の疲れを残さず翌朝につなげていきましょう。
1.脚を左右に揺らす

まず足首を両方に揺さぶりながら、リラックスした状態で30秒間揺らしていきます。
足首の力を抜いて両サイドに振りながら、太ももの付け根まで一緒に揺さぶるイメージで行いましょう。
この時、呼吸を止めないように注意してください。
2.左右の脚を縦に揺らす

脚を少し持ち上げながら、膝の裏をバタバタとぶつけていくようなイメージで縦に30秒間揺さぶります。
動きは小さくて構いませんので、足全体を床にポンポンとぶつけるようなイメージで、全身の力を抜いて行いましょう。
血流が良くなり、膝の裏側がじわっと熱くなるような感覚が理想です。
3.手を上に上げて手首を振る

手を真上に上げて30秒間揺さぶっていきます。
手や指先の力を抜いて、手首だけで楽に揺さぶっていくのがポイントです。
この時にも、呼吸が止まらないように注意しましょう。
4.肩甲骨を上下に動かす

手を上に上げて手のひらを脚の方に向けます。
頭は床に付けたままで、肩甲骨を上下に動かす動きを30秒間行っていきましょう。
軽くタッチする程度にとどめ、力まないように注意し、両方の肩甲骨がバランスよく上下に揺すられているイメージで行って下さい。
5.膝引き上げ→膝引き寄せ10秒×両膝

右膝を軽く曲げたまま、胸の方に5回持ち上げます。
5回持ち上げたら、そのまま両手で膝を抱え、胸の方に引き寄せて10秒間固定します。
右膝が完了したら、左膝も同様に行ってください。
伸ばしている筋肉を意識して行っていきましょう。
6.膝横開き5回→膝倒し10秒間×両膝

右膝を曲げたまま横に倒し、開いて戻す動きを5回繰り返し行っていきましょう。
5回目に脚を開き、右手で抑えて10秒間固定し、股関節のストレッチを行います。
右側が完了したら、左膝も同様に行っていきましょう。
7.肩甲骨上げ下げ5回→腕を上下に伸ばし10秒×両腕

手のひらを脚の方に向けてまっすぐ上に伸ばし、そのまま肩甲骨を上下に5回動かしていきましょう。
5回目で肩甲骨を下げて、左手を腰の横に下ろします。
右手は手のひらを内側にして上に持ち上げ、腕を10秒間伸ばしていきましょう。
上記の流れを、左右の腕を入れ替えて、もう1セット行ってください。
8.肩甲骨上げ下げ5回→腕を斜めに伸ばし10秒×両腕

手を真上に上げて手のひらを向かい合わせにし、その状態のままで肩甲骨を5回上下に動かします。
右手を斜め上に、左手を斜め下に下ろし、10秒間キープしてください。
上記の流れを、左右の腕を入れ替えて、もう1セット行っていきましょう。
9.両膝を前後に5回→胸に引き寄せて10秒

最後に、両膝を軽く持ち上げ、脚をバタバタと前後に5回動かします。
その後、膝を両手で抱え、胸の方へ引き寄せて10秒間固定してください。
以上で、寝る前の運動におすすめのエクササイズは完了です。
動きが小さくなっても構いませんので、心地よく動かせる可動域で、無理をせず行いましょう。
さらにダイエット効果を上げたいなら心身健康倶楽部へ

寝る前の運動を習慣にするだけでも、ダイエット効果は十分に期待できます。
しかし、「もっと効率よく結果を出したい」「自己流では不安がある」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、中高年専門のパーソナルトレーニングジム「心身健康倶楽部」です。
心身健康倶楽部は、年齢による体力の変化や代謝の低下を理解したうえで、無理のない運動プログラムを提案しています。
プロのトレーナーによる指導のもと、自分の体力や目的に合った運動法・ダイエット法を実践できる点が大きな強みです。
間違ったフォームや過度な負荷を避けながら、安全かつ効率的に体づくりを進められます。
自己流の寝る前の運動に限界を感じているなら、専門家の力を取り入れるのも一つの選択肢です。
より確かな成果を目指すなら、心身健康倶楽部でのパーソナルトレーニングを検討してみてはいかがでしょうか。
寝る前の運動のダイエット効果は?まとめ

夜に体を整えてから眠ることで、血流や呼吸が安定し、翌朝のからだの軽さや動きやすさが変わります。
「夜にしか運動の時間が取れない」「キツイことは続かない」という方は、本記事でご紹介した5分のエクササイズを、寝る前の運動として取り入れてみてください。
毎日続けることが重要ですので、疲れている日は無理をせずに軽めの運動を行っていきましょう。
なお、一人では継続が難しいという方は、中高年専門のパーソナルトレーニングジム「心身健康倶楽部」にお越しください!
心身健康倶楽部では、年齢に合わせたアプローチで、健康と引き締まった体の両立を目指すことができます。
若年層向けのジムに行くのには勇気がいると感じてこれまで挑戦できなかった方も、ぜひチェックしてみてください。
枝光 聖人
パーソナルトレーナージャパン株式会社
心身健康倶楽部代表取締役
パーソナルトレーナーとして現在も活動中で、日々お客様を対応している。
中高生の皆様の日常に特化したパーソナルトレーニングの指導と教育を得意とする。
過去25年以上にわたる実績をもとに、中高生専門パーソナルトレーニングジムを全国展開中。
保有資格
心身健康トレーナー養成スクール 総長 人間総合科学大学大学院 心身健康科学修士 厚生労働省認定 ヘルスケアトレーナー






