整骨院は行かない方がいいの？毎日続けられる健康な身体作りとは

整形外科や病院に通っている方は「整骨院に行かない方がいい」と言われたことがあるかも知れません。

しかし、整骨院に行かない方がいいと言われても、身体の不調がでたときにどうして良いのか分からず不安になることもあるでしょう。

そこで、今回こちらの記事では、整骨院に行かない方がいいケースと整骨院に行かなくて済む健康的な身体の作り方を詳しくご説明します。

ぜひ、こちらの記事を参考にしていただき、健康的な身体作りを習得しましょう。

整骨院は行かない方がいい？

整骨院に行かない方がいいと言われることの一つに、整骨院では症状によって詳しく検査ができない理由があります。

また、柔道整復師がマッサージをメインに揉みほぐしを行っている場合は、本来の役割ではありません。

しかし、法律に沿ったライセンスがあり、施術行為をしっかり行っている整骨院も存在します。

整骨院が必要なケースを知ると、それ以外は整骨院に行かない方がいいという結論も出せるでしょう。

自分の症状に合わせて整骨院に通いましょう。

整骨院に行ったほうが良いケース

早速、整骨院に行ったほうが良いケースについて確認していきましょう。

主に、下記のような症状のとき、整骨院に通うことができます。

• 応急処置が必要な骨折や脱臼
• 急性もしくは亜急性の捻挫、打撲、肉離れ

外傷治療のほかにも整骨院に通うべき症状がありますので、詳しくは整骨院のホームページをご確認ください。

整骨院と他の施設の違いを知ることができると、正しい選択方法を身につけることができます。

整骨院とその他施設の違い

次に、整骨院と他の施設の違いについて見ていきましょう。

• 整骨院と整形外科
• 整骨院とスポーツジム
• 整骨院とパーソナルジム

それぞれの違いを詳しくご説明します。

整骨院と整形外科

整骨院と整形外科の大きな違いは、医療行為が受けられるかどうかです。

整形外科では、医師による問診や視診・触診、またはX線やCT・MRIなどの画像診断や血液検査など専門的な検査が受けられます。

一方、整骨院では診断・治療行為は行うことができません。

そのため、診断が必要な症状や病気の場合は、整骨院に行かなくても良いことになります。

整骨院とスポーツジム

整骨院とスポーツジムの主な違いは、症状改善を目的とするか、身体を動かしながら症状予防や改善を目指すかにあります。

一般的なスポーツジムでは、大多数のなかトレーニングマシンやスタジオ、あるいはプールなどを利用して身体を鍛えることが可能です。

そして、身体を鍛えることで血行促進や筋肉増強を促し、健康維持・向上に努めます。

一方、整骨院は一般的に症状が発生している箇所の改善を図るための施術行為を受けることができます。

その点、スポーツジムで身体を動かして病気予防や症状改善につながることを考えると、整骨院に行かなくても良い身体作りが目指せるでしょう。

なお、スポーツジムは自由にマシンが使える反面、トレーニングメニューや計画はすべて自分で決めなければいけません。

そのため、モチベーションの低下や効果が出ないことで、ジムに会費を払いながらも通わない人が多いのも現状です。

整骨院とパーソナルジム

整骨院とパーソナルジムの違いは、整骨院とスポーツジムの違いに類似点が多くあります。

パーソナルジムでは、トレーニングマシンなどを使って、ケガ予防や体質改善、あるいはダイエットを目指すことが可能です。

ただ、スポーツジムとパーソナルジムの大きな違いは、トレーニング方法にあります。

パーソナルジムでは一人ひとり異なるメニューが受けられるため、トレーニング効果が飛躍的に向上します。

そのため、パーソナルトレーニングを通じて健康的な身体が手に入ることを考えると、整骨院に行かない方がいいと思うようになるかもしれません。

整骨院が要らない健康的な身体の作り方

次に、整骨院が要らない健康的な身体作りを目指す方に、日常生活のおすすめ方法をご紹介します。

• 質の高い睡眠
• バランスの良い食事
• 正しい姿勢
• ストレッチ
• 運動習慣

それぞれのポイントを整理していきましょう。

健康的な身体の作り方①質の高い睡眠

健康的な身体作りには、質の高い睡眠は欠かせません。

質の高い睡眠を目指すには、十分な睡眠時間の確保とともに、寝る前の過ごし方が大切になります。

そこで、質の高い睡眠を目指す上でおすすめなのが、寝る前の適度な運動です。

寝る前の適度な運動は、質の高い睡眠につながる自律神経を整える作用が期待できます。

ただし、寝る直前では逆に身体を目覚めさせることになるため、睡眠3時間前の運動を心がけましょう。

以下では寝る前の3分間ストレッチをわかりやすく解説していますので、ぜひ覗いてみてください。

健康的な身体の作り方②バランスの良い食事

私たちは、食事から摂る栄養によって身体ができているため、ダイエット中でもバランスの良い食事を心がけることが大切です。

ごはんや穀類などの「主食」、タンパク質を意識した「主菜」、野菜や海藻類が含まれた「副菜」、「汁物」が理想的です。

食べ過ぎや欠食、偏食はおすすめできません。

炭水化物やタンパク質、脂質の3大栄養素に加えて、ビタミンやミネラルをバランスよく摂ることが大切です。

また、健康的な身体作りには、正しい食事管理とともに適度な運動を組み合わせることがおすすめです。

運動を行うことで血行を促す効果があるため、栄養素を身体の隅々まで届けることができます。

健康的な身体の作り方③正しい姿勢

健康的な身体を作るには、正しい姿勢を保つことも重要です。

正しい姿勢を保つと身体の負担を分散することができるため、「なぜか体調が良くない」「身体が重い」などのさまざまな不定愁訴を減らすことが可能です。

また、健康的な身体を作るには見た目の印象も大切です。

背筋が伸びた姿勢は健康的な印象を与えるでしょう。

逆に、猫背や反り腰などの不良姿勢は腰や首などに負担がかかり、周りから見ても自信がないように見えてしまいます。

なお、正しい姿勢を作るには、筋肉のなかでも「抗重力筋」を鍛えることがポイントです。

脊柱起立筋や腹直筋、腸腰筋やハムストリングスなど抗重力筋をバランスよく鍛えることで、正しい姿勢が実現します。

健康的な身体の作り方④ストレッチ

ストレッチは筋肉の緊張をほぐすと同時にリラックス効果が期待できるため、健康的な身体作りを助ける役割があります。

特にデスクワークなど1日中座りっぱなしの人や同じ姿勢が多い人は、筋肉の緊張状態が続きます。

筋肉の緊張状態は、血行不良や筋肉の柔軟性低下を引き起こす原因になるため、対策が必要です。

お風呂上がりや朝起きた際にストレッチを取り入れながら、身体のスイッチを切り替える習慣を身につけましょう。

健康的な身体の作り方⑤運動習慣

健康的な身体の作り方のなかで最も効果的でおすすめなのが運動習慣を身につけることです。

身体を動かす習慣を身につけることは、筋肉の維持・向上はもちろん、免疫力アップにもつながります。

また、筋力低下で起こりやすい肩こりや腰痛の予防になるため、整骨院は行かなくてもいいと言える身体作りが目指せます。

なお、運動を始める際には、くれぐれも正しいフォームと頻度、運動強度で行うようにしましょう。

逆に、間違った運動方法を続けていると身体の疲れやケガの原因にもなるため、気をつけましょう。

整骨院は行かない方がいい？｜まとめ

「整骨院は行かない方がいいか」を確認するには、ご自身の症状と、整骨院と他の施設を比べてみると分かりやすくなります。

整骨院は、主に痛みや不調の解消を目指す場所です。

しかし、大切なことは健康的な身体を作るための【予防】です。

痛みや不調が出ない身体の使い方を日常の習慣にして、根本原因を改善していきましょう。

中高年専門パーソナルトレーニングジムの心身健康倶楽部では、すでに痛みや不調で悩んでいる方でも通うことができる、一人ひとりに合わせたメニューを提供しています。

整骨院に行かなくても良いと思える健康的な身体作りが目指せる心身健康倶楽部で、身体の変化と予防を実感していきましょう。