「お腹の脂肪を落としたい」とダイエットを始めても、うまくいかなくて諦めてしまうことはありませんか。

お腹の脂肪を落とすには、お腹の脂肪が落ちるまでの期間を知ることが大切です。

そこで今回こちらの記事では、お腹の脂肪を落としたい方に向けて、お腹の脂肪が落ちるまでの期間やお腹の脂肪が落ちにくい原因、お腹の脂肪を落とすのにおすすめの方法をご紹介します。

ぜひこちらの記事を参考にしていただき、効率的にお腹の脂肪を落としていきましょう。

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お腹の脂肪が落ちるまでの期間はどれくらい?

お腹の肉をつまんでいる

ダイエットを始めるきっかけとしては、「今まで着ていた服が着られなくなった」「誰かに体重を指摘された」「鏡を見たくないなと思い始めた」などがあるでしょう。

特に「服が着られない」「鏡越しに見る自分が好きじゃない」などは、お腹に脂肪が付いたことが原因であることも多いはずです。

しかし、一度でもダイエットを経験した方なら分かるかもしれませんが、お腹の脂肪はなかなか落ちず、特に中高年になると顕著になります。

まずはお腹の脂肪が落ちるまでの期間と、お腹の脂肪が落ちにくい理由を見ていきましょう。

お腹の脂肪が落ちるまでには1か月くらいかかる

お腹の脂肪が落ちるまでは、最低でも2週間〜1ヶ月前後はかかります

例えばダイエットのためにジムに通い出した方の中には、最初の1ヶ月は変化がなく、2ヶ月目から急にウエストがすっきりし始める方もいます。

年齢や性別・筋肉量・基礎代謝などでもスピードが異なり、さらに女性は生理周期や更年期などでも体脂肪の減り方に違いがあります。

人によっては2ヶ月〜3ヶ月程かかる場合もあるため、お腹の脂肪を落としたいときは、焦らずに時間をかけてダイエットを継続していくことが大切です。

お腹の脂肪はなぜ落ちにくい?

中には、ダイエットを始めてすぐに体重が減る人も居るかもしれませんが、この多くは体脂肪が減っているのではなく、グリコーゲンが減ったことにより水分が抜けているだけです。

脂肪細胞が分解されて体脂肪が減るようになるには、摂取カロリーより消費カロリーが多い状態を数週間継続する必要があります。

また、お腹の脂肪には「皮下脂肪」「内臓脂肪」の2種類があり、内臓脂肪が落ちてから皮下脂肪が落ちます。

お腹周りや内臓に蓄積される内臓脂肪は比較的早く落ちやすい一方で、皮下脂肪は特にお腹周りに付きやすく、目に見えたり数値で分かるほど落ちるのには時間がかかるのです。

特に、中高年になると加齢による代謝低下などが原因でお腹周りの脂肪が溜まりやすく、さらに落ちにくくなる傾向があります。

そのため、お腹の脂肪が落ちるまでにはある程度の期間が必要なことをを理解しながら、まずは最低でも1ヶ月はダイエットを続けるようにしましょう。

ダイエット成功のためにしてはいけない3つのポイント

さらに乗った一つのブロッコリーをナイフとフォークで食べようとしている人

ダイエットで失敗する方の多くは、成果を急ぐあまり無理なダイエットをして、すぐにリバウンドしてしまう傾向にあります。

お腹の脂肪が落ちるまでには1ヶ月程度かかることを理解したうえで、消費カロリーが摂取カロリーを上回る期間を続ける事が必要です。

続いては、ダイエットを成功させるためにしてはいけない3つのポイントを見ていきましょう。

過度な食事制限や断食をしない

過度な食事制限や断食は、筋肉分解と代謝低下を引き起こし、リバウンドしやすくなってしまいます

糖質を完全にカットしたり極端なカロリー制限をすると、最初のうちは体重が減りますが、体脂肪の減少は鈍化しやすくなります。

短期間で一気にやせた身体は省エネモードになっており、元の生活に戻ると体脂肪を蓄えやすくなるのです。

そのため、過度な食事制限や断食はしないようにしましょう。

停滞期が来ても諦めない

人間の体には、飢餓に備えて代謝を抑える仕組みである「ホメオスタシス」が備わっています。

停滞期はこのホメオスタシスが働いている期間を指し、ダイエットを初めて2週間〜3週間後に必ず停滞期が訪れます。

ここで「もう減らない」と諦めてしまう人が、お腹の脂肪が落ちるまでの期間を待てなくなったり、摂取カロリーを元に戻してリバウンドしてしまうのです。

しかし、実はこの時期を乗り越えることがダイエット成功の分かれ道であり、停滞期を乗り越えることで、効率的にお腹の脂肪が落ちるようになるのです。

そのため、ダイエットを始めてお腹の脂肪が減らないと感じていても、諦めずにまずは1ヵ月続けるようにしましょう。

元の生活習慣に戻らない

ダイエットを成功させるには、過度な食事制限や断食はせず、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを意識した生活を続けることが必要です。

そして、お腹の脂肪が落ちるまで頑張って終わるのではなく、その生活をキープし続けられる人が、本当にダイエットを成功させた人と言えます。

1ヶ月に体重の3%〜5%を減らすくらいが、健康的で安全なダイエットのペースです。

時間をかけてダイエットをしていけば自然と習慣化しますので、成果を急がずにお腹の脂肪と向き合いましょう。

効果的にお腹の脂肪を落とすには筋トレがおすすめ

トレーナーに足を抑えられ、腹筋をしている女性

ここまでお腹の脂肪が落ちるまでの期間や成功のためのポイントを紹介してきましたが、具体的にどんな方法でダイエットするのが良いかも気になりますよね。

結論からいうと、おすすめは「筋トレ」によるダイエットです。

続いては、筋トレがダイエットにおすすめの理由を見ていきましょう。

筋トレは見た目から変わりやすい

体脂肪と筋肉は同じ大きさでも体積が異なり、筋肉の方が重くなります。

そのため、筋トレをすると体重は減らなくても見た目から変わっていくのです。

ダイエットにおいて体重は分かりやすい指標の1つですが、「着られなくなった服が着られた」「鏡を見るのが楽しくなった」などの方が分かりやすいですし嬉しいですよね。

体重は日によって変化もあるため、毎日体重計に乗って一喜一憂するのではなく、筋トレで引き締まっていく見た目の変化を実感するようにしましょう。

筋トレは基礎代謝が上がる

脂肪の燃焼に大切なことは基礎代謝をあげることであり、筋肉量が上がると基礎代謝も上がります。

そして基礎代謝が高い人は低い人と比較して、同じ食事・運動量でも痩せやすい傾向にあり、筋トレで脂肪を燃焼させられるうえに消費カロリーを増やす身体作りができるようになるのです。

また、基礎代謝が減ると冷え性になりやすく、冷え性は内臓を保護するために脂肪をため込み、お腹がポッコリ出てしまう原因にもなります。

筋トレで「痩せやすい身体」を作り、健康的にお腹の脂肪を落としていきましょう。

有酸素運動と組み合わせればさらに効果アップ!

有酸素運動は、それだけだと筋肉が落ちやすく、脂肪の燃焼にはあまりつながりません。

しかし、筋トレ後に有酸素運動を行うことで脂肪燃焼効率をさらに上げることができるようになります。

筋トレで基礎代謝が上がった身体を作りつつ、有酸素運動で脂肪の燃焼を加速させましょう。

筋トレの他にも!お腹の脂肪を落とすときにするべき事

ガラス容器に様々な料理が盛られている

ダイエットを成功させるには、筋トレ以外にもいくつか意識することが大切です。

特に消費カロリーと摂取カロリーのバランスが大切で、食べ過ぎはよくないですが食べなさすぎもよくありません。

健康的な食事と生活習慣でバランスの良い身体を作り、安全に脂肪を燃焼できる状態を作っていきましょう。

PFCバランスを意識する

PFCバランスとは、食事の三大要素である「たんぱく質(Protain)」「脂質(Fat)」「炭水化物(Carbohydrate)の摂取比率のことです。

ダイエットにおすすめな比率は「3:4:3」であり、このうちのどれかが足りなくても効率的なダイエットにはつながりません。

特にたんぱく質は筋肉の材料になるため、しっかり摂って筋肉の分解を防ぎましょう。

1日のたんぱく質推奨量は18〜64歳では男性65g、女性50gとされており、1日の目標量は、体に必要な摂取カロリーに対して13〜20%ほどです。

炭水化物は、運動前後に適量を摂ることで筋肉の維持と運動パフォーマンスをサポートするため、完全に抜くことはないようにしてください。

脂質は控えめにしつつ、良質な油を適度に取るようにしましょう。

これらの数値は性別や年齢、妊娠中などで異なるため、ご自身の状況に合わせた必要な食事量を摂るようにしてください。

睡眠をしっかりととる

睡眠不足は、食欲増進ホルモンを増やして脂肪燃焼ホルモンを減らしてしまうため、ダイエットの成功には睡眠も大切です。

寝ている間に成長ホルモンの分泌を高めることができると、脂肪燃焼に関わる基礎代謝を活発にすることができます

今までの研究でも、熟睡できていない人は熟睡できる人と比べて、睡眠中に分泌される成長ホルモンの量が約3分の1減少することがわかっています。

そのため、1日7時間程度の睡眠時間を確保しながら、成長ホルモンの分泌を高めて基礎代謝向上を目指しましょう。

数値の変化を週ごとに記録する

筋トレは体重は変わりにくい一方で見た目が変わりやすいため、見た目の変化を意識するべきとお伝えしましたが、それらの変化を週ごとに記録することも大切です。

お腹の脂肪が落ちるまでには1ヶ月前後かかるため、最初は小さな変化かもしれませんが、数字や見た目が変わっていく様子を積み重ねていくことで、モチベーションの維持につながりますし、目標も立てやすくなります

他にも、食事の内容や筋トレのメニューを記録しておけば、ダイエットが上手くいっていない時に客観的に見直すこともできます。

ダイエットのためという点を除いても、自身の体の変化を記録しておくことは健康のためにもなるため、数値の変化を記録したり、見た目の変化を写真に残しておき、いつでも自分の変化と向き合えるようにしましょう。

専門的なトレーニングを受けたいなら心身健康倶楽部!

心身健康倶楽部のロゴ

ここまでお腹の脂肪が落ちるまでの期間や落とすための方法をご紹介しましたが、ダイエット成功のコツは「継続すること」です。

しかし、ダイエットは決して楽ではありませんし、一人で続けるのは簡単ではないでしょう。

そんな方には、お腹の脂肪を効率的に燃焼できるトレーニングが受けられる心身健康倶楽部がおすすめです。

心身健康倶楽部は中高年専門のパーソナルトレーニングジムで、加齢に伴う基礎代謝や筋肉量低下が原因で起こるお腹の溜まった脂肪に対して、適切なアプローチを提供します。

ぜひ、心身健康倶楽部のトレーニングでお腹の脂肪が落ちるまでの期間短縮と健康的な体作りを実現しましょう。

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お腹の脂肪が落ちるまで|まとめ

お腹の脂肪が落ちるまでには約1ヶ月前後かかりますが、年齢や性別・筋肉量・基礎代謝など人によってその期間は異なります。

しかし、すべての人に言えるのは、健康的で安全な生活習慣を築きながらダイエットを継続していくことが大切ということです。

筋トレをはじめ、今回ご紹介しましたお腹の脂肪が落ちるまでの期間や方法を参考にしながら、正しいダイエット方法を継続していきましょう。

心身健康俱楽部ではパーソナルトレーニングの度に、体組成測定を実施します。

おおよそ1週間に1度の測定で、ダイエットの進捗具合や目標の再設定などを行い、健康的で続けやすいダイエットをサポートしています。

お腹の脂肪が落ちるまで、マンツーマンで指導を行っておりますので、ご興味をお持ちいただけましたらぜひHPもご覧ください!

枝光 聖人
監修者

枝光 聖人

パーソナルトレーナージャパン株式会社
心身健康倶楽部代表取締役

枝光 聖人

パーソナルトレーナーとして現在も活動中で、日々お客様を対応している。
中高生の皆様の日常に特化したパーソナルトレーニングの指導と教育を得意とする。
過去25年以上にわたる実績をもとに、中高生専門パーソナルトレーニングジムを全国展開中。

保有資格

心身健康トレーナー養成スクール 総長 人間総合科学大学大学院 心身健康科学修士 厚生労働省認定 ヘルスケアトレーナー